インタビュー
Interview-
Q 1
入社のきっかけと仕事内容を教えてください。
入社の決め手になった自宅からの近さは長続きの理由にも。ミスなく衛生管理も徹底。
求人広告に記載されていた勤務地が自宅からとても近かったことから応募しました。面接の際、実際に現地へ行ってみると想像していたよりもさらに近く、通勤時間はなんと自転車で数分です。仕事の多い日は、勤務時間が長いこともありますが、休憩はしっかり取れていますし、通勤の負担が少ないおかげでこれまで続けられています。担当しているのは、セントラルキッチンでの真空パック詰めの作業など。秤を使って食材をグラムごとに分け、パック詰めする作業を4~5名で行います。日々いろんなメニューを扱うので、ミスのないようその日詰める食材を紙に書いておくことは必須です。菌が付くことのないよう、衛生面にも細心の注意を払っています。食材の仕分けは特に難しくはありませんでしたが、パック詰めの機械を扱うのには、仕事を始めた当初は少し苦労しました。汁気のある食材を扱う際も、具の重さを調整するのに少しコツが要ったように記憶しています。3ヶ月程時間をかけ、徐々に慣れていきました。
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Q 2
職場の良さを実感したエピソードは?
良好な人間関係に居心地の良さを実感。栄養のプロから病気の家族の食事に対してアドバイス。
普段の何気ない会話から、気にかけ、協力してくれる方々がいる。そんな職場の人間関係の良さに、魅力を感じています。休憩時間にはパート仲間や社員の方と家庭のことなどいろんな話をするのですが、私の妹が腎臓を悪くしたことを話したときには、ある栄養士の方がとても心配してくださり、献立までアドバイスしてくださいました。それまではインターネットなどから情報を得ていましたが、食材単位で「これを何グラム」という記載だと漠然とし過ぎており、一食作るのにも一苦労でした。プロの栄養士の視点で献立に落とし込んでいただいたことにより、何をどのくらい食べていいのか、一食の食事量が明確になって、ありがたかったです。何より嬉しかったのは、妹が「この量でいいのかと不安になることなく、安心して食事ができる」と喜んでいたこと。プライベートな困りごとではありましたが、サポートしていただき本当に助かりました。
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Q 3
仕事をするうえで意識していること、今後の目標は?
これまでも、これからも規則正しい生活習慣を実践して、少しでも長く働きたいです。
仕事柄、誰かが口にするものを扱っているという自覚は必須です。「パートだから」などと思わず、責任感を持ち業務にあたっており、「何事も一生懸命にやる」そんな自身の性格が、とても活きていると感じます。常日頃から規則正しい生活習慣心がけています。立ち仕事ということもあり、年齢を重ねたここ最近は、週に一度整骨院で身体のメンテナンスを行うようになりました。業務が前倒しで終了した日には少し早めに上がらせてもらうなど、ありがたいことに、職場からも配慮してもらっています。「早く引退して悠々自適な生活を送りたい」そんな気がしないわけではありませんが、やはり、職場へ来て皆と話ができることは私にとって生きがいです。もちろん、仕事なのでいつも何もかもうまくいくということはなく、「嫌だな」と思うことはあります。でもその倍くらい、「元気」や「楽しみ」を、ともに働く人たちから受け取らせてもらっていると感じています。身体が動くうちは、元気に働く。その目標を胸に、これからも頑張りたいです。